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2010/04/15

男子厨房に入る

  ここ最近,まれにみる天候不順が続いています.4月半ばというのに,昨日などは真冬並みの寒さで,桜の花びらに雪が積もるという珍風景となった地方もあるとのこと,クリニックでも寒暖の差の激しさに対応できず体調を崩して受診される患者さんも少なくありません.  

  さて先週金曜日,なんと!!かみさんがアキレス腱を切ってしまいました.すぐに神戸労災病院整形外科に受診,しばらくギプスで仮固定し,今週火曜日に入院,水曜日に無事手術が終わりました.今日も見舞いに行ったときには元気そうでしたが,右足には分厚いギプスを巻かれ,すっかり整形外科病棟に“溶け込んで”いました.神戸労災病院は私を知っているスタッフが沢山いることもあり,本当に親切にしてくれて感謝の念に堪えません.
 
  彼女は家事全般はもちろん,クリニックの経理全般を税理士さんと協力してやってくれている上,彼女いわく「女心の解らない(笑)」私に代わってスタッフたちの良き相談役となってくれているだけに,この内助の功がしばらく受けられない私は大変です.

  ふだん料理をめったにしない私も厨房に入らざるを得ず,四苦八苦しながらも肉じゃがだの野菜スープだのを作るはめになりました.娘たちも母親がいないとなると,料理のみならず掃除洗濯といろいろとやってくれ,今日は長女が京都から帰ってきて,自炊で鍛えた腕をふるってくれました.30分ほどで手際よく作った料理をテーブルに並べてくれた時は,わが娘ながら大したもんだと思いました.

  ところで先日,当院の看護師とともにある患者さんの往診に出かけました.脳出血後の後遺症のせいで今や寝たきりの重度身体障害者ですが,奥さんはもう20年以上も介護をしているとのこと,その献身的な姿には本当に頭が下がる思いがしました.帰り路で看護師が,「自分には絶対に無理です」と言っていましたが,判るような気がしました.私とて,かみさんがアキレス腱切断で数週間入院するぐらいでてんやわんやなのでは,とても偉そうなことは言えません.

 それにしても,今回の件では,やはりかみさんの内助の功の偉大さを思い知らされました.彼女にはずっと苦労のかけっぱなしだったので,神様が少し休息を与えたのかもしれません.そしてまた,娘たちの意外なほどの?優しさ,立派さ,そして健康の大切さ…さまざまなものを学ぶこととなりそうです.
 

  
 
 
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