Dr.OHKADO's Blog

. 花嫁の父

 ついにこの日がやってきてしまいました!

 さる7月18日,長女が会社の同僚とハワイで結婚式を挙げたのです.

 かねてよりハワイで結婚式を挙げたいと熱望していた2人は,ハワイ島の高級リゾートホテル,フォーシーズンズ(Four Seasons)をその舞台に選び,私たち両家の親と,当家の次女夫婦が参加しました.

 フォーシーズンズといえば,言うまでもなく数ある世界の高級ホテルの中でもトップクラスのグレードを誇るホテルです.特にファラライ(Hualalai)リゾートと呼ばれるハワイ島のそれは,18ホールのゴルフ場も擁する広大で緑豊かな敷地に,コンドミニアム形式の広々とした居室や多くのプール,スパ,テニスコート,レストランなど選りすぐりの施設を擁し,目の前に広がるどこまでも白く美しい砂浜からは,遮る物のない太平洋の水平線を望むことが出来ます.まさに命の洗濯の出来る楽園といっても過言ではなさそうでした.

 7月18日,その水平線にサンセットも近づく頃,セレモニーが始まりました.

 会場となったこれまた美しい中庭の芝生に純白の花びらをまいてしつらえたバージンロードの上を,長女をエスコートしながら,皆が待つところまでゆっくりと歩いて行きました.

 会場付近の屋外プールなどで寛ぐ宿泊客たちもギャラリーとして暖かい視線を送ってくれる中,努めてリラックスして歩いたつもりでしたが,あとで家族に言わせれば,かなり緊張していたのか私の歩き方が少しぎこちなかったとのこと(笑)

 セレモニーは,俳優のスチーブンセガール似の愉快な牧師さんやフレンドリーな会場スタッフの皆さんに心地よく導かれながら,誓いの言葉,指輪交換,ケーキカット,写真撮影,フラワーシャワー,と楽しく和やかに進みました.ギャラリーからも暖かい歓声があがり,盛り上げてくれました.

 その後,場所を移動して屋外で行った2人を囲んだレセプションパーティーでは,美味しい料理と弾む話についついお酒も進み,幸せな時間を過ごせました.

 夜も更け,部屋に帰ってから一息ついた私は,パーティーの時に娘がくれた簡単なメッセージカードを改めて読み返していました.
 彼女が私たち新婚夫婦の初めての子供としてこの世に生を受けてから,周りの人たちの愛情に包まれて,活発に,天真爛漫にすくすくと育ったこと,そして大学進学,就職,人生の伴侶との出会い‥と,今日この日に至るまでの年月が走馬灯のように思い出され,酔いも手伝ってか,熱い涙が止めどなく頬を伝わるのを抑えることは出来ませんでした.

 今年,私とかみさんは結婚30周年を迎えました.この間苦労も多々あり,決してスマートな人生ではありませんでしたが,2人の愛娘たちが心身ともに健やかに育ち,共に自ら立派な伴侶を見つけたということ,これほど感慨深く,そして有難いことはありません.
 新たな船出に乗り出した彼女たちには,穏やかな凪ばかりではなく,激しい大しけも待ち受けているに違いありません.
    しかし,どんな時もお互いに手を取り合って人生の荒波を力強く乗り越えていってくれるものと信じています.


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. 懐かしき仲間たち

先日,私が20代後半の頃から約3年間勤務していた国立加古川病院(現甲南加古川病院)外科のミニ同窓会がありました.
 
 お世話になった当時の外科部長,住吉先生(現住吉医院院長)を中心に,部下として働いていた私を含めその当時の歴代のドクター,オペ室や外来の看護師さんたち,懐かしいメンバー13名が地元加古川の料亭「しげ真」に集合,心から懐かしく楽しいひと時を過ごしました.
 この病院はちょっと都会から外れたところにあり長閑な雰囲気に溢れていましたが,恩師の住吉先生には数多くの一般消化器外科のオペの術者をさせていただき,大変勉強になりましたし,職場の雰囲気もすこぶるよく,公私ともに楽しく充実した年月でした.娘たち2人はちょうどこの時に誕生し,小児科や産婦人科の先生方にも大変お世話になり,皆さんにも可愛がってもらったのも良い思い出です.

 それでも,心臓外科医になることと米国留学の夢とは捨てがたく,この楽しい生活を敢えて捨てて米国ピッツバーグへ旅立つことを決意,それを住吉先生に打ち明けた時には心より祝福して下さり,皆で盛大な送別会を催して下さいました.

 その後の人生はこのブログにも時折書いてきたとおり苦楽に富みましたが,今回のまさに四半世紀ぶりの同窓会は,私を一気にあの当時にタイムスリップさせてくれました.

 年賀状などでコンタクトはとっているものの再会するのは初めてという人も多くいましたが,シワや白髪が増えたり体型が変わってもその雰囲気は変わらず(笑)お互いすぐにわかりましたし,幸い皆それぞれとても元気でした.懐かしさに思い出話は尽きることなく,二次会にもほとんどの人が参加,またいつか集まることを約束して,お開きとなりました.

 歳をとることは若さを着実に失うことではありますが,こうして数十年ものタイムスリップを楽しめたのは,長年頑張って人生を生きてきたことに対する神様からのご褒美かもしれません.

 最後に,このたびの同窓会の幹事を務めてくださった,あのころとちっとも変わらず元気で明るい看護師のHさん,本当にお疲れ様,そして皆さん,ありがとうございました!!

 

加古川同窓会2 


加古川同窓会1



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. プロフィール

Dr.Ohkado

Author:Dr.Ohkado
神戸市中央区新神戸駅ちかく,神戸芸術センタービル内医療モールにある循環器科を主とする開業医です。
徒然なるままに,日々考えていることをエッセイとして書き綴っていきます.
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